金市場の推移
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11月17日の金価格は、ドル建て価格は、日中から夜間は横ばいであったが、上値が重く、売り戻されて引けた。ドル円は、節目であった155円を超えて大きく上昇した。円建て価格は前日と比べ1gあたり110円程度下落した。
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11月14日の金価格は、ドル建て価格は、日中は横ばいであったが、夜間には、前日のFRB高官のタカ派的な発言を嫌気したポジション調整と思われる売りにより急落した後戻し、$4085で引けた。ドル円も同様の動きとなり、円建て価格は前日と比べ1gあたり430円程度下落した。
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11月13日の金価格は、ドル建て価格は、日中は昨日の流れを引き継いで上昇したが、夜間にはFRB当局者からのタカ派的な発言が嫌気され下落。円建て価格は、日中に10月の最高値レベルとなる21,000円を超える水準まで上昇したものの、前日と比べ1gあたり150円程度下落して引けた。
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11月12日の金価格は上昇。東京時間は前日の高値となる20550円を上限にレンジ内での値動きとなったが、休日明けの米国債利回りが短期ゾーンを中心に低下し、米FRBによる金融緩和の後押しを折り込む展開となったこと等から、一段高の展開に。日本の財政拡大路線が意識され、ドル円が一時155円を超える等、堅調に推移したことも円建価格を後押し。前日比1gあたり432円程度上昇して引けた。
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11月11日の金価格は、ドル建て価格は、日中は昨日の流れを引き継いで上昇した。夜間に戻り売りに押される局面も見られたが、その後買い戻された。ドル円も米国の雇用悪化を示唆するデータから売られたが、買い戻され、円建て価格は前日と比べ1gあたり50円程度上昇した。
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11月10日の金価格は、ドル建て価格は、米政府の再開に伴い市場の不透明感が和らぐとの見方から上昇。ドル円は特に動意が無く、円建て価格は前日と比べ1gあたり590円程度上昇した。
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11月7日の金価格は、ドル建て価格は、政府機関閉鎖の期間が最長を更新してもなお、動きが見られず横ばい。ドル円もレンジ内の小幅な上昇に留まり、円建て価格は前日と比べ1gあたり165円程度上昇した。
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11月6日の金価格は、ドル建て価格は、日中は上昇したが、直近のレンジの高値圏が意識され売りが入り下落。ドル円は、米国金低下によりドル売りとなり下落。円建て価格は前日と比べ1gあたり220円程度下落した。
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11月5日の金価格は、ドル建て価格は、前日の米国株を中心とするポジション削減の動きが後退し上昇。ドル円は、日中は三村淳財務官の発言で下落するも回復し、夜間にはISM非製造業景況指数の高水準の結果を受けて上昇した。円建て価格は前日と比べ1gあたり290円程度上昇した。
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11月4日の金価格は、ドル建て価格は、米国AI株の株価の割高感が意識され、ポジション解消の動きとなったことを経て下落。ドル円は、リスクオフの動きから下落し、円建て価格は前日と比べ1gあたり410円程度下落した。