金市場の推移
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金市場は先週までの下落が一段落したことによる買い戻しが継続し、円建て価格は1グラム当たり90円近く値上がりした。本日と明日はアメリカの雇用に関する経済指標の発表が注目されている。
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先週は16070円台から15100円台まで下落した反動によって買い戻され、15300円台まで上昇した。ドル建て価格も目安となっていた$3300台を回復しており、下がった場面では買い需要が出ている様子。
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米中の貿易協定合意や、イスラエルとイランの停戦により、これまで有事の金買いによって上昇していた反動による下落が続き、15400円台から15200円割れまで下落した。